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その他


 コムトロニックでは作品を作る上で最初に考えるのがキャラクターの設定です。
明るい奴とか暗いやつ、賢そうな奴とかアホっぽい奴等々、まぁ個性的な部分から
考えて行くのですが、シナリオを起こす時に全くのゼロからそれらを考えると
会話の乗りが良く無いので、適当なアニメのキャラクタのイメージを当てて会話を
進めています。
例えば、FOURTHの前身のDIMMENSIONのシナリオを最初に作った
時は、プロジェクトA子のA子のイメージで陽子を、C子のイメージでポーラを
書きました。(最初のシナリオはA子とC子になっている)
Lieではウェディングピーチのももこのイメージで理絵を、夏子はひなぎく、
そしてアリスはゆりでシナリオを書きました。

現在製作中のソフトは・・・。実は当てはめたアニメキャラがいません。それは最近の
アニメに出てくるキャラが共通してよくいるキャラ風になってしまったので、特定の
アニメに拘る必要がなくなったからです。例えば男の子ぽいしゃべり方をするキャラや
お姉さん風の話し方、お嬢様風の話し方に幼児ぽいしゃべり方等、たいていのアニメに
必ず出てきます。早い話が特定のアニメのキャラを見本にする必要がなくなって
しまったという事です。

 次に紹介させていただく作品は、ドラゴンクエストで有名なエニックス(現在は
スクウェア・エニックス)がハレー彗星の訪れた頃に発売したジーザスと
いうパソコンゲームです。(ファミコンでも出ていたような?)
 このゲームの特徴は当時それまで出ていたアドベンチャーゲームがあくまでゲーム性
にしか眼中にないような作りだったのに対して、映像と音楽の見事なコンビネーション
により、映画を意識したような作りになっている事です。
 内容はハレー彗星の訪れた頃の作品という事で、次にハレー彗星が訪れる近未来に
その探査の為に各国の共同プロジェクトとして打ち上げられた探査船の中が舞台と
なっています。話としては映画エイリアンをヒントにしたと思われますが、解決
方法がプレイヤーにとっては意外な方法である事から、この作品以降、似たような
解決方法のゲームが何本か出てきました。
 このジーザスはコムトロニックがSFアドベンチャーゲームにこだわるきっかけ
となった作品であり、超えたくても超えられない作品です。
その名残というのも変ですが、Lie2やFOURTHにはゲーム中に一種のパズル
解きのシーンが出てきますよね。実はその大元はこのジーザスの最初に出て来る
遭難した探査艦に入ったシーンで、有毒ガスが充満しているのでバブルを遠隔操作に
より閉めるというミニゲームなのです。
 残念ながら当サークルは阪神淡路大震災の影響をモロに食らい、当時のソフトの
大半を失った為、二度とプレイできなくなってしまいました。
もし今中古ソフト屋さんに売られていたとしたら、定価でも恐らく買ってしまうで
しょう。



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